早稲田大学にはポップス、ロック、ジャズ、ヒップホップ、クラシックまで多種多様な音楽サークルが存在し、公認・非公認の数を合わせればその数を把握するのは早大生でも難しいほどです。
とりわけバンドサークルに関して注目すべきはやはり「早稲田大学公認12大バンドサークル」でしょう。「ALLWAYS」「Art Office」「中南米研究会」「Free Way Music」「フュージョンマニア」「Modern Music Troop」「Music & Movie Gatherin’」「Music Fan Club」「Rock Climbing」「シャンソン研究会」「THE NALEIO」「Waseda Folksong Society」 の12のバンドサークルにはそれぞれ強みがあり、大学に入ってバンドをやりたいと思う人の音楽の趣向にぴったり合うサークルがきっと見つけられるはず!12大合同のライブが毎年の新歓期に学生会館で開催されているので、そこで直接演奏を観てから肌に合いそうなサークルを探すのも良いと思います。
今回はそのなかでも注目すべきバンドサークル5選をご紹介します!
目次
Rock Climbling

「Rock Climbing」は 1974 年創設の早稲田大学理工学部公認オールジャンルコピーバンドサークルです。早稲田12大バンドサークル合同ライブを主催している団体ということもあり、幅広いジャンルの音楽に参加することができます(山下達郎、CHAI、Pizzicato Five まで)。技術も高く、音響機材完備の部室を所有しているのも強みであると言えます。人数は40人ほど。

たなかちゃん
全体的に邦楽寄りですが、「oasis」や「Two Door Cinema Club」などまでしっかり網羅しているのは流石だなぁ。
フュージョンマニア

「フュージョンマニア」は 1982 年創設の完全インスト限定のジャズ・フュージョンバンドサークルです。ジャンルからしてやはり技術のレベルが高い印象。というより大学でフュージョンをやるやつは「マニア」です。名前通り間違いない。OB、OG にはプロとして活動されているミュージシャンの方もおり、真剣に楽器のスキルを高めたい方などに特におすすめです。活動内容は主にライブと月一回のセッションとなっています。20人ほどが在籍。
中南米研究会

「中南米研究会」、1961年創設。レゲエ、ラテン、スカ、カリプソ etc.その名の通り中南米の音楽を専門的にやりたいのならここ一択ではないのでしょうか 。サークル員の雰囲気もやはりチルでレイバックな人間が心なしか多い気が。楽器初心者から上級者まで在籍していますが、大切なのはグルーヴでしょうね、間違いなく。40人ほどが在籍。
ALLWAYS

「ALLWAYS」1981年創設。オリジナル曲を演奏する機会があるのが ALLWAYSの強みです。60人ほど在籍している大規模サークルなので、他と同様に邦楽を中心とした幅広いジャンルの音楽のコピーも可能で邦ロック好きなら抑えておきたいサークルです!
THE NALEIO

「THE NALEIO」はファンク、ソウル、R&B等ブラックミュージックを中心にライブやセッションを行う、1946 年創設と12大の中では最も歴史の長い音楽サークルです。活躍可能なパートも多く、またバンドが基本的に固定制なので、親密な仲間内から発生するインプロヴィゼーションはその真髄だと言えるのではないでしょうか。35 人ほどが在籍。
まとめ
以上、12 大のうち5つの音楽サークルを紹介しましたが、今回取り上げていない音楽サークルにもそれぞれに特筆すべき魅力があります。選択肢が多いと自分に合った音楽サークルを見つけることは逆に難しいかもしれませんが、どこも兼サー可能ですので、少しでも気になるところがあればサークルの活動に実際に参加してみてはいかがでしょうか?