目次
はじめに
受験勉強をする際に多くの人がつまずいてしまう科目の一つ、英語。
「他の科目は出来るようになったけど英語の点数が足りない・・・」
「早稲田の英語難しすぎる・・・」
と思う人も少なくないのではないでしょうか?
今回は、実際に早稲田大学に通う学生50人に「受験期によく使っていた英語の参考書」を用途ごとに聞いてきました!
現役早大生50人に聞いた、受験期に使っていた英語の参考書は?
英単語編
システム英単語
どの学部生にも多かった、シンプルかつ使いやすい王道の英単語帳、通称シス単。試験に頻出しやすい英単語が厳選されており、基礎から固めたいという人におすすめ。

Sさん(商学部2年)
どの英単語帳を使えばいいか分からない人は、とりあえずこれを買うといいかなと思います。

Oさん(文学部2年)
模試や赤本に出てくる単語がかなり出てきます!
ターゲット1900
システム英単語に引き続き、使っていたという声が多かった単語帳。中には、単語帳はこれだけでいいという声も。センター試験レベル〜難関大レベルの単語が載っており、全部覚えれば早稲田大学の合格に近づくことができます。

Uさん(政治家在学部4年)
通学中のお供でした。単語の隣に例文が載っていて、かなり効率的に覚えられます。

Fさん(社会科学部2年)
ボロボロになるまで使いました(笑)
鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁
国際教養学部生に多く見られた、受験期のおすすめ参考書。2000を超える単語に加え、派生語や関連語も掲載されており、かなりボリュームがあります。英語がすでに得意な人や、英語難関学部を受ける人におすすめ。

Oさん(国際教養学部3年)
トップレベルの単語帳。国際教養学部などの英語が難しい学部を受ける人には超おすすめ。

Mさん(国際教養学部1年)
一つの単語の情報量が多いので、英語力がしっかりと定着します。
文法編
Next Stage
英文法の基礎固めをするのにおすすめな参考書。英文法・語法問題はもちろん英作文問題や英文読解問題も含めて大学入試で合格点を取るために前提となる知識が1冊にまとめられています。

Iさん(教育学部4年)
これをやっておいたら文法問題が完璧になる!っていうわけではないですが、最低限の文法の基礎を学ぶにはいい本だと思います。
Vintage
レイアウトが見やすく分からない部分があればすぐに隣のページの解説を参考にできるので、効率よく英語力が身に付きます。入試で実際に出題された英文問題も掲載されてあるので、頻出する英文法も押さえることができます。筆者もお世話になった文法問題集ですが、とにかく解説が丁寧。

Rさん(文学部1年)
1冊5周したら、文法問題で困ることはほとんどなくなりました。
頻出英文法・語法問題1000
インタビューした早大生の約4割がお世話になっていた、難関大受験を目指すなら必須の英文法参考書。文法の参考書の中ではレベルは高めだが、文法問題で限りなくミスを無くせる1冊。

Rさん (文学部3年)
難易度は少々高めだがこれ1冊さえ完ペキにしておけば、文法問題はほぼミスなし。

Sさん(文化構想学部2年)
一つ一つの解説が詳しく、網羅性がハンパない。
長文読解編
入試問題で圧倒的に配点が多いのが、長文読解です。だからこそ、長文を正確にかつスピーディーに読み解く力は確実に身に着けなければいけません。
やっておきたい英語長文シリーズ
単語数別に300、500、700、1000と分かれている長文問題集。問題集自体が他の参考書と比べて薄いので、モチベーションを落とすことなく取り掛かることができます。300が終わったら500、500が終わったら700、という風にレベルを1つずつ上げていきましょう。

Hさん(政治経済学部2年)
自分は長文が苦手で、過去問にあるような長い文章に最初は抵抗があったんですが、レベルを上げていくごとに苦手意識が無くなりました。

Sさん(教育学部3年)
過去問で出題された長文問題が中心なので、時間を計りながら解いていました。
英語長文レベル別問題集
東進ハイスクール講師である大岩先生と安河内先生の共著の長文問題集。1の超基礎編から6の難関編までレベル別に展開しているので、自分の志望校や英語力に合わせて解くことができます。問題数は少ないですが、解説が丁寧でインプットするには最適の問題集です。早稲田を目指すのであればレベル3(標準編)やレベル4(中級編)から取り掛かるのがオススメです。

Tさん(文学部2年)
解説がかなり詳しい。6までやりました!
基礎英語長文問題精講 改訂版
頻出・重要テーマが満載の本格長文読解問題集。早稲田大学の入試は学部別に幅広いテーマや時事問題を扱うことが多いのですが、どの出題傾向にも対応できる力が身に付きます。

Eさん(国際教学部2年)
電車で毎日読んでました。色々な問題に慣れることができるのでオススメです。
おわりに
いかがだったでしょうか?
英語は避けては通れない科目でもあるので、早大生が実際にお世話になっていた参考書を使って合格を掴み取りましょう!
春にみなさんと会えるのを楽しみにしています!